補助金とは?
補助金とは、国や地方公共団体又は民間団体が事業の実施をサポートするために給付するお金のことです。
国の施策ごとに様々なジャンルで募集されています。
主な補助金の種類
1.小規模事業者持続化補助金
2.ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金
3.事業再構築補助金
1.小規模事業者持続化補助金
小規模事業者等が販路開拓等に取り組む費用の一部を補助する制度です。
小規模事業者持続化補助金は、持続的な経営に向けた経営計画に基づく、小規模事業者等の地道な販路開拓等の取り組みや、業務効率化の取り組みに要する経費の一部が補助されます。
2.ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金
中小企業・小規模事業者等が今後複数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被雇用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行い生産性を向上させるための設備投資等を支援する補助金です。
3.事業再構築補助金
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、当面の需要や売り上げの回復が期待しづらい中、ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するために中小企業等の事業再構築を支援することで、日本経済の構造転換を促すことが重要です。
そのため、新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、又は事業再編という思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援する補助金です。
補助金のポイント
資金・経費の全額が交付される訳ではありません
補助金で経費の全額が補助されるわけではありません。
補助金毎に補助の対象となる経費や補助金額の上限が決められています。
補助金は精算払いです
補助金申請採択後、事業実施に要した経費の報告書等必要書類を提出して検査を受けた後でなければ、補助金を受け取ることができません。
事前の資金調達が必要となります。
「事前・事後の検査」によって補助金の交付が決定
補助金の交付を受けるためには、事前に申請書類を作成して受付機関に提出する必要があります。事前の審査で補助の有無が決定し、採択後、事業に要した経費等の報告書を提出し、その内容によって交付が決定します。
※弊社では、「事前の審査」に係る申請書の作成サポートをお手伝いさせていただきます。
「事前・事後の検査」によって補助金の交付が決定
様々な補助金が公募されており、年に数回公募が行われているものもありますが、公募期間は約1カ月とタイトなスケジュールなものが多くあります。
また、年度毎に公募される補助金の種類が変更されることがあります。
補助金申請の流れ
複雑で分かりにくい補助金について
まずはぜひご相談ください。